里親と子供との交流
里親と子供との交流こそBFNの使命の一つです。送金によって、困窮状況の子供が学校で学ぶようにすることは、 大きな柱ですが、それでは、単なる援助でしかありません。1対1の里親システムを通して、子供に生きる希望を与えて頂くと 共に成長していく子供の姿を肌身で感じて頂きたいと思います。そのため、次のような交流システムを策定しています。
1.里親に「支援児童のプロフィール」の送付
里親に対して最初に提供する子供たちの情報です。支援する子供の写真、氏名、性別、学年、生活状況などで、子供の ことを知ることができます。
PENから里親に渡される支援児童のプロフィール。(BFNで日本語に翻訳したものを添付いたします。)
2.里親に「支援児童の成長の記録」の送付
年1回、「子供の成長の記録」を送付します。健康状況、趣味、将来の夢、里親への一言など自由に自分のことを書きま す。先生からのコメントや写真もあり、毎年の成長の様子や学校での態度などがわかり楽しみです。
PENから里親に渡される支援児童の成長の記録。(BFNで日本語に翻訳したものを添付いたします。)
3.里親から「支援児童への手紙」の送付
年1回、里親から子供に手紙を送ります。便せんに何枚でも自由に書いて励ましてください、信仰のことに触れて頂いても かまいません。英語が望ましいですが、日本語でも翻訳文と一緒に送付します。
4.里親からのプレゼントの送付
今年(2010年)から年1回、里親からプレゼントを贈ります。受け取る子供たちに大差が出てはならないので重量等の規制をします が、大きな励みになります。
さらに子供と直接会いたいと思われる方は、ネパールスタディーツアーに参加して頂き、学校訪問時に会うこともできま す。また、ネパールに個人的に行く機会のある方は、ご連絡頂ければ会うこともできます。
これからも、もっと子供たちとの交流を深めて頂けるように努力します。